青ネギの育て方

いろいろな料理で薬味として活躍するネギ。
乾燥には強いですが加湿には弱いので
水はけの良い土や通気性の良い場所で育てましょう。
根元を残して収穫するとまた生えてきます。

■発芽適温:18~22℃
■種まき :春まき(3~6月) 秋まき(9~11月)
■栽培適温:20~25℃
■発芽日数:5~8日
■収穫目安:約1ヶ月~


栽培のポイント

1:始めに鉢土を湿らせておきます。種は重ならないようにバラまきし、
  種が隠れるくらいの土をかぶせます。種をまいた後は優しく水をやり、
  土と種を密着させます。
  発芽するまでは、土の表面を乾かさないようにして直射日光を避け、
  栽培に適した明るい場所で管理して下さい。
  ※土の乾燥を防ぐために、ラップなどを軽くかけておくと良く発芽します。
   発芽後は直ぐにラップを外して下さい。

2:発芽してきたら、順次混み合っている部分を間引きします。
  間引き後は、苗が倒れないように注意して最終的に
  元気の良い苗5~6本を残します。
  残す苗を2~3本にすると中ネギとして育てる事ができます。

3:草丈が15cmくらいになった頃、市販の肥料を適度に株の周りに施してください。
  一度に大量の肥料を与えると品質が落ちるので注意してください。

4:コネギの収穫の場合、種まきから約60日経ち、草丈が30cm以上伸びたら収穫できます。
  中ネギとして育てた場合は太さ約1.5cm、草丈が30cm以上伸びたら収穫できます。
  新しい葉を2~3本残して摘み取れば、新芽が成長し再収穫することができます。

5:葉が小さい頃は水分を切らさないように注意してください。
  大きくなってきたら、水分を控え気味にし、風通しの良いところで管理してください。


※気象条件・地域・標高など栽培環境により生長具合や栽培結果は異なります。
※種まきは、真夏・真冬をなるべく避け、管理しやすい時期を選んで下さい。
(発芽・栽培適温に達しない場合は発芽しなかったり、
生長不良になる場合があります。)

※発芽するまでと、生育初期は土の表面が乾燥しないように注意します。
※種子を食用・飼料用に使用しないでください。
※種や土などお子様が誤って口に入れないよう、取扱いには十分にご注意下さい。
※栽培を始めるまでは直射日光・湿気を避け、涼しい所で保管して下さい。
※植物の生長には日光が必要です。ベランダや窓際など日光の
当たる場所で栽培して下さい。